2015年03月23日

おとぎ話

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↑絵巻きずし「さくら」

アメリカのアカデミー賞にもノミネートされたジブリの「かぐや姫の物語」。

手書き風のタッチが特徴的で、背景の淡い色遣いや余白をいかした画面構成は
まるで1枚の絵巻物をたぐっていくような日本的な情緒を感じさせます。

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かぐや姫が村の子供たちと野山を駆け回るシーンでは、
ある男の子が元気いっぱいに桜の枝を振り回していました。
破顔一笑、もう楽しくて楽しくて仕方ないというその表情が忘れられません。

今なら桜の枝を折ったりしたら周りの大人たちから厳しく叱責されるところですが、
そこは平安時代のお話しです、なにも目くじらを立てることもありませんよね♪

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フワフワと雲に乗せられたように進んでいくストーリーは、
子供の頃に読み聞かせてもらった昔話の記憶と重なりとても心地よく感じました。

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「人生は神の手によって書かれたおとぎ話である。」とは、
19世紀のデンマークに生きた童話作家アンデルセンの言葉だったでしょうか?
一生懸命に両足で地面を踏みしめて生きているつもりの私たちの人生も
もしかしたら、「竹取物語」のようなメルヘンなのかもしれませんね(^^)

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3/21(土)午前の入門クラスでは、春分の日にふさわしく「さくら」をレッスン♪
と〜〜〜〜〜っても楽しかったです(^o^)v

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明日は、午後の入門クラスをレポートいたします!
どうぞお楽しみに〜(^^)/



飾り巻き寿司横浜教室事務局
−−
〒232-0011 神奈川県横浜市南区日枝町2-64
TEL 045-253-3153
FAX 045-252-1155
Eメール:info@kazarisushi.com
ホームページ:http://www.kazarisushi.com/

●著作権・意匠権について
当ブログ上コンテンツの著作権は、飾り巻き寿司横浜教室に帰属します。
写真などの情報を、著作権者の承諾なしに転載・再配布することはできません。

●東日本大震災〜私たちにできること〜
電力供給が大幅に落ち込んでいます。より一層の節電に協力しましょう。
誤った情報を発信せずに、信頼できる情報源で真偽を確かめましょう。
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2015年03月20日

モタモタ

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明日、3/21(土・祝)は待ちに待ったお教室♪
春分の日にふさわしい3作品を午前・午後にわたってレッスンします。
入門クラスは「さくら」・「スマイル」でしょ、
そして一般クラスは「祝文字」。

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■日時:2015年3月21日(土・祝)
・11:00〜12:30 入門クラス「さくら」
・13:30〜15:00 入門クラス「スマイル」
・13:30〜15:00 一般クラス「祝文字」
■会場:フォーラム南太田
■受講料:各2,000円
■定員:25名
■持ち物:エプロン・三角巾・お持ち帰り用パック


う〜ん、これは今から楽しみだゾ(^o^)v

なお、会場はいつも通りフォーラム南太田2Fの生活工房です。

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会場までの道順が分かりづらい方がいらっしゃいましたら
下記の携帯電話までお気軽にお問い合わせください。
当日案内専用:090-3514-3514

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さて、ここからは前回のレッスンの集合写真を一挙にご紹介いたします。
2/28(土)・3/1(日)に開催された「ひな祭りスペシャル」には、
なんと90名以上の方にご参加いただきました!

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集合写真もいいんですけど、こういうグループショットも好きだな〜。
この日、偶然ひとつの調理台を囲んだメンバーでパシャリ♪
先生を真ん中にしてパシャリ♪
うん、グッド・スマイル(^^)

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でも、報告がすっかり遅くなっちゃいましたよね。。。
あれからすでに3週間・・・

本当はもっと早く記事をUPしなくちゃいけなかったんですけど、
モタモタしちゃいました(汗
今度はモタモタしないようにします(`・ω・´)キリッ

あ、でもやっぱりこれからもモタモタしちゃうかもな〜(笑

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明日のレッスンでもカメラマンがお写真を撮影させていただきますけど、
「あ〜、きっとしばらくしたらブログに載るのね。」くらいのお気持ちで
ニコッとポーズをきめていただけましたら甚大でござりまするm(_ _)m

ではでは、次回もみんなで楽しい教室にしましょうね(^^)/



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2015年03月18日

2015春の遠足♪

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ウフフフフ♪
嬉しいな、ハンドメイドのMY巻きす♪
ちょっと平らにならなかったところもあるけど、大事にず〜っと使うんだ(^^)

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花粉症の方にとっては気が重くなるこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

私たちの教室は2週ほどお休みを頂戴して、
勉強会やら春の遠足やらを実施いたしておりました。
冒頭、巻きすからチラッと覗くリカちゃんの笑顔をご覧いただきましたが、
今年の春の遠足は、なんと東京・台東区で「はじめての巻きすづくり」に挑戦!

これが、大・大・大・大・大ヒット!
と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても楽しかったので、早速レポートしちゃいます(^o^)v

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巻きずし教室と言えば「巻きす」とは切っても切れないご縁があるものの、
最近ではホームセンターなどで低価格で販売されており、
きっと国外で大量生産されているのだろうとしか考えたことがありませんでした。

けれど数年前、「東京には今でも巻きすを手作りしている工房があるのよ」と
チカコ先生に教えていただいてからず〜っと気になっていたんです。

そして、今回ようやくスタッフみんなでお伺いすることができました。

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その工房がこちら!伝統の「江戸すだれ」を作り続ける(株)田中製簾所。

わたしたちがお世話になったのは、
職人歴25年で東京都伝統工芸士の資格を持つ五代目の田中耕太朗さんです。

編み台の前に立ち、手前と向こう側にぶら下がっている「投げ玉」を交互に往復させて
手早く巻きすを編み上げていく田中さん。
投げ玉がぶつかり合う、「カラン」「コロン」というリズミカルな音が工房に響きます。

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長い年月をかけて培われてきたその美しい所作は、まさに職人技。
しばし五代目の手さばきに目を奪われます。

あ、ただですね、工房で体験を希望される方のためにこれだけはお伝えしておかなくちゃ。

五代目、見た目はかな〜り怖そうなお方です( ̄_ ̄|||)

だってさ、スキンヘッドで体格がいいでしょ。
しかも職人さんだから必要なこと以外はあんまりお話ししてくれないんですよ。
きっと予備知識なしで工房に顔を出したら、
皆さん「Σ(゚口゚;」こんな感じで固まっちゃうと思うんだ(汗

場合によっては、数秒の沈黙のあと「間違えました・・・」って
静かに引き戸を閉めてしまうことになるかも!?

でもね、実際に体験していただければ、そういう心配も杞憂だったとすぐに気づきます。
実技指導はとても丁寧ですし、優しいお人柄がヒシヒシと伝わってきますから(^^)v

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工房には簾(すだれ)をつくるための竹ひごや萩(はぎ)・葦(よし)などが
棚の上にうず高く積まれていたり、体験用に数基の編み台が配置されています。

長年使い続けられて角が丸くなった樫の投げ玉もいろいろなサイズがあるようです。

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五代目にお伺いしたところ、この中には90年以上使っているものもあるのだとか!

どれだけ世の中が変わってしまっても、
この工房では伝統のワザが次世代に脈々と受け継がれてきたのでしょう。
それが、今はなんでもかんでも「機械で大量生産」ですものね。
このままだと、いつの日か巻きすを作れる職人さんが
日本からいなくなってしまうのではないかと心配になってしまいます(汗

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↑これ、楽しい!キヨミさんもご満悦♪

本日のレポートでは長くなるので割愛しますが、
今回の体験を通して、大量生産された巻きすと職人さんが手作りした巻きすでは
あるひと手間をくわえることで品質に差が出ることがよく分かりました。

そのあたりは、後日改めて記事をUPする予定ですのでどうぞお楽しみに♪

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さて、大きなハサミで竹ひごの端を切り揃えればMY巻きすの完成です。

ご覧くださいチヒロ先生のこの表情!
と〜っても嬉しそうでしょ(^^)
「これからこの巻きすでどんな絵巻きずしを巻こうかしら?」と
考えるだけでウキウキ・ワクワクしちゃいますよね♪

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↑みんな揃って、ハイ・チーズ♪

こうしてとても楽しかった巻きすづくり体験はあっという間に終了。
田中さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

今回はお仕事の都合で参加できなかったメグちゃんと一緒に
近々ぜひ再訪させていただければと思います!
その節は、どうぞよろしくお願いします♪

その後、私たちは浅草で話題性バツグンの「イチゴカレー」を食べて
花やしきの「忍者道場」で手裏剣の練習をして帰路につきました。

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皆さまの「なんでイチゴ!?」とか「なんで忍者!?」というツッコミは
華麗にスルーさせていただきますので悪しからずm(_ _)m

ではでは、ごきげんよう♪

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●株式会社 田中製簾所
http://www.handicrafts.co.jp/

●カフェ・ラティーノ
http://www.cafelatino.co.jp/

●浅草花やしき 忍者体験道場
http://www.hanayashiki.net/schedule/event/ninjadojo/



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2015年03月12日

4年が経ちました

東日本大震災から4年。

時の流れは、私たちからあの日の記憶を少しずつ奪っていきます。
決して忘れてはいけないことなのに、忘れてしまう。
それはとても悲しいことですね。

東北で暮らしていなければ震災はすでに「過ぎ去ったこと」にもできてしまいます。
けれど、被災した方たちは4年後の今も震災と向き合って生きています。
だからあの日なにがあったのか、私たちは未来に伝えていかなければなりません。

3月11日は、そういう日だと思います。

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2/1(日)に開催した「東北応援!第3回節分の親子体験教室」には
たくさんの子供たちが参加してくれて、
美味しい焼き海苔を作ってくださった宮城県東松島市大曲浜の
のり工房「矢本」さんにカラフルな応援コメントを寄せてくれました。

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当日、朝一番の新幹線で大曲浜からからお越しいただいた復興の語り部小野竹一さんからは、
避難所生活で子供たちの力がどれほど重要だったかというお話しをお伺いしました。
そして、新しい街づくりのことも。

http://kazarisushi.sblo.jp/article/113599147.html

小野さんは、「青い鯉のぼりプロジェクト」に賛同してくださった方々に
お礼の気持ちを込めて贈り続けているものがあるそうです。

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それは、役目を終えた鯉のぼりを裁断してつくった本の栞(しおり)。

被災地への「頑張って!」が、しばらくして「ありがとう」で帰ってくるんですね。
お話しを聞いていて、なんだかとても心が温かくなったのを覚えています。
そこには確かに、人と人をつなぐ「絆」がありました。

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まだたった4年。
あの日の記憶を風化させてはいけません。

私たちは、これからも微力ながら東北の復興支援を続けてまいります。

●がんばろう東北!飾り巻き寿司横浜教室だるまプロジェクト
http://www.kazarisushi.com/about-daruma.html

●「東松島食べる通信」のご紹介
http://www.kazarisushi.com/about-daruma.html#taberu

●「青い鯉のぼりプロジェクト」のご紹介
http://kazarisushi.sblo.jp/article/95348329.html



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2015年03月06日

家の光

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↑家の光(2015年4月号)

JAグループが農家向けに発行している家庭雑誌「家の光」最新号に
チカコ先生の春の新作3作品が掲載されています。

カラフルおにぎり&巻きずし
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行楽のお供に、新学期からのお弁当に、大人も子どももパクパクいけちゃう
かわいいおにぎりと巻きずしを作ってみませんか?
基本を押さえれば、動物の顔や果物と野菜の形など、
バリエーション豊かなおにぎりが手間をかけることがなく作れます。
花時計巻きずしやJAグループが推進している「みんなのよい食プロジェクト」の
シンボルマーク、笑味ちゃん風巻きずしなどの作り方も詳細に紹介しています。
−−
※家の光ホームページ「最新号の紹介」より抜粋

一般向けには販売されていない雑誌ですが、
皆さん機会がありましたらぜひ手にとってご覧になってみてください!

●家の光(2015年4月号)
http://www.ienohikari.net/press/hikari/backnumber/001114.php

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また、NHK国際放送局のスペイン語版でも当教室のご紹介をいただきました。

ラジオ放送・インターネット動画・ブログ記事など媒体は様々ですが、
残念なことにぜ〜んぶスペイン語なんです。
「あら?スペイン語なら私にまかせて!」という方がいらっしゃいましたら、
ぜひNHK国際放送局のホームページをご覧になってみてください(^^)

●Buzon de Radio Japon「Makisushi decorado para setsubun」
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/spanish/buzon/blog201502221330.html

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↑NHK国際放送局レポーター エステル・モリナさん(右)

さらに、在タイ日本国大使館が発行する広報誌「チャーク・ジープン」最新号に
恵方巻きのイメージ写真を提供しました。

札幌の雪まつりなどとともに、2月の行事として節分の風習が紹介されています。
「あら?タイ語なら私にまかせて!」という方がいらっしゃいましたら、
ぜひ在タイ日本国大使館のホームページをご覧になってみてください(^^)

●在タイ日本国大使館広報誌「チャーク・ジープン」
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/jis/chaakjipun.htm

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↑チャーク・ジープン(2557/4号)より

スペイン語にタイ語。
今日はなんだかワールドワイドなお知らせになりました♪

ではでは、皆さま良い週末を(^^)/



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