時の流れは、私たちからあの日の記憶を少しずつ奪っていきます。
決して忘れてはいけないことなのに、忘れてしまう。
それはとても悲しいことですね。
東北で暮らしていなければ震災はすでに「過ぎ去ったこと」にもできてしまいます。
けれど、被災した方たちは4年後の今も震災と向き合って生きています。
だからあの日なにがあったのか、私たちは未来に伝えていかなければなりません。
3月11日は、そういう日だと思います。
2/1(日)に開催した「東北応援!第3回節分の親子体験教室」には
たくさんの子供たちが参加してくれて、
美味しい焼き海苔を作ってくださった宮城県東松島市大曲浜の
のり工房「矢本」さんにカラフルな応援コメントを寄せてくれました。
当日、朝一番の新幹線で大曲浜からからお越しいただいた復興の語り部小野竹一さんからは、
避難所生活で子供たちの力がどれほど重要だったかというお話しをお伺いしました。
そして、新しい街づくりのことも。
http://kazarisushi.sblo.jp/article/113599147.html
小野さんは、「青い鯉のぼりプロジェクト」に賛同してくださった方々に
お礼の気持ちを込めて贈り続けているものがあるそうです。
それは、役目を終えた鯉のぼりを裁断してつくった本の栞(しおり)。
被災地への「頑張って!」が、しばらくして「ありがとう」で帰ってくるんですね。
お話しを聞いていて、なんだかとても心が温かくなったのを覚えています。
そこには確かに、人と人をつなぐ「絆」がありました。
まだたった4年。
あの日の記憶を風化させてはいけません。
私たちは、これからも微力ながら東北の復興支援を続けてまいります。
●がんばろう東北!飾り巻き寿司横浜教室だるまプロジェクト
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●「東松島食べる通信」のご紹介
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●「青い鯉のぼりプロジェクト」のご紹介
http://kazarisushi.sblo.jp/article/95348329.html
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